■胃潰瘍の食事療法
胃潰瘍で食事療法に取り組まれる方は次のように指導されたかと思います。
急いで食事をとらずにゆっくりとゆとりを持って食べる。
少なくとも20分はかけてゆっくり噛んで食べる習慣をつけましょう。
食後20分はあまり体を動かさず、体の右側を下にして休むと胃にかかる負担が少なくなります。
前かがみで座っているとお腹が圧迫されて血行が悪くなるので姿勢よくしましょう。
偏食をしていると胃潰瘍の回復も遅くなります。消化のよい食事をとるようにしましょう。
食が細くて一度にあまり食べられないという人は、
食事の回数を増やして少しずつ食べ、栄養を十分とるようにしましょう。
■胃潰瘍に良い消化のいいメニュー
胃潰瘍で消化のいいものを食べなければと思い、作るのにも意気込んでしまいがちですが、
絶対とらなければならないものはありません。
たんぱく質をしっかりとっていて消化がよければ気にせず食べましょう。
食べてもいい食品・避けたい食品
たんぱく質をしっかりとるのはもちろんですが、反対に避けたい食品もあります。
冷たいものなどは胃の血行も悪くしますし、
刺激の強いものは胃液の出を多くしてしまいますのでなるべく避けましょう。
■■食べて良い食品■■
あさつき・あじ・あなご・あまだい・あゆ・いよかん・うずら卵・うどん・カステラ・かぼちゃ・
かれい・チーズ・キャベツ・牛乳・なすの黒焼き・バナナ・鮭・しじみ・じゃがいも・しらうお・
すいか・そうめん・たまねぎ・マカロニ・豆腐・トマト・鶏肉・生クリーム・にんじん・白菜・
はちみつ・豚肉・はんぺん・もも・ほうれんそう など。
■■避けたい食品 ■■
青海苔・きくらげ・牛肉・かつお・あさり・油揚げ・甘納豆・かぶ・きゅうり・ごぼう・昆布・梅干・
あわび・いわし・さんま・とうがらし・にしん・ピーマン・福神漬け・サラミ・しょうが・なす(上記以外)・
ラム肉・ゆず・レタス・レモン・ほっけ など。
■胃潰瘍に良いレシピ
胃潰瘍に良いレシピはたくさんあります。その中から数点ご紹介しましょう。
■バナナヨーグルト
食べやすい大きさに切ったバナナを器に入れたヨーグルトの中に入れ、
お好みで蜂蜜をかけて召し上がってください。
簡単で口当たりもよく、蜂蜜と乳製品は胃粘膜を保護してくれます。
■マグロのとろろかけ
マグロはDHAやタウリンや鉄分が含まれていて、しかも高タンパクです。
簡単にできるのでぜひ作ってみてください。
マグロを一口大に切って器に入れ、上からすりおろしたとろろをかけるだけです。
しょうゆで味付けしてください。
■カボチャのスープ
カボチャは中綿を取って角切りにし、細切りにしたたまねぎと一緒にひたひたの水で火にかけます。
中火で15分くらい煮て、やわらかくなったら牛乳を入れてミキサーにかけてよく混ぜます。
それを再度鍋に戻してコンソメ・塩で味を調えてできあがりです。
カボチャには健胃作用がありますのでぜひ食べてみましょう。
胃潰瘍だと診断されたら
胃の調子が悪くなったら自己判断せずに早めに受診しましょう。
医師が適切な薬を処方してくれますし治りも早くなります。
自分はおそらく胃潰瘍だろうから、市販のH2ブロッカーを飲んで食事療法をしていればいいさ。
なんて思わずに、きちんと適切な治療をしていくことが望ましいです。
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